2018年3月の記事一覧

試合結果

3月31日(土) 第6回山下杯争奪サッカー大会 最終日
洛南高等学校附属小学校グラウンド

大森学園 1-3 福知山成美
    (1-1)

大森学園 1-3 洛南
    (1-2)

1勝も勝ち星をあげることができずに宇治の遠征を終えました。ゴールに向かう姿勢という点では3日間で1番見えていました。しかし全ての攻撃が点に結びつくとは限りません。そしてボールを失った瞬間から守備が始まります。すなわち攻撃している時にも守備の準備が含まれているということです。それがB・Cグループは最後までできませんでした。理解していないから声がだせないのか、声を出していかないから理解できないのか、どちらが正しいのかはわかりませんが、後者の方が当てはまると思います。
いよいよ明日から福井U-18強化大会が始まります。3日には課題とともに、確かな自信をつけて東京に戻りたいと思います。本日も遠方にも関わらず応援に駆けつけて下さり有難うございました。(小倉)

試合結果

3月29日(金) 第6回山下杯争奪サッカー大会

Cグループ予選リーグ1日目
太陽が丘球技場A
大森学園 1-1 三島
    (0-1)

太陽が丘球技場B
大森学園 0-0 五條

3月30日(土)
Cグループ予選リーグ2日目
太陽が丘球技場A
大森学園 1-1 同朋
    (0-0)

大森学園 0-1 京都外大西
    (0-0)

予選リーグ3分1敗でした。4試合とも非常に歯がゆい試合でした。とにかく「楽(らく)をする」という癖が染み付いていてチームの為に、味方の為に走る、プレーできません。ほとんどがその瞬間の思いつき。悪く言うと行き当たりばったりのプレーの連続です。アイデアが大事とは言いますが、チームの為に、仲間の為にという自己犠牲心が無ければ、アイデアはただの自分勝手なプレーなだけです。言われたことだけやっているんじゃ駄目。でも言われたことさえもきっちりやろうとしなければ(『できなければ』ではありません)それもただの自分勝手だと思います。小川先生の投稿に書いてあったように、サッカーの本質は「ゴールを奪う」こと、その為に「ボールを奪う」そして「ゴールを守る」ことです。本当に勝ちたいと思っているのか。本当に上手くなりたいと思っているのかと疑ってしまうような4試合でした。Cグループは明日が最終日でいよいよ福井に入ります。東京から合流するAグループをBグループが引っ張れるような状況を目指して明日も戦いたいと思います。
本日も遠方まで応援に来てくださった保護者の方々、本当に有難うございました。

欧州観戦記②

 現在私は、オランダを経ち、デュッセルドルフに到着。東洋タイヤへの表敬訪問が終わりホテルに着いた(デュッセルドルフ リンドナーホテル3月28日午後10時)。日本は桜満開で、温かい陽気に包まれている様だが、こちらは日中でも10℃程度、朝晩は2,3℃とまだまだ冬の寒さが身に染みる。※オランダよりドイツの方が若干温かいようだが、この辺りはオランダ・ドイツ含めて太陽がのぞくことが少なく、ガスっており曇天が多い様だ。ドイツでも東洋タイヤ(本大会スポンサー)に表敬訪問を終えたあたりから雨が降り出し、今も降り続いている。

 昨日はアムステルダムでオランダ最強アヤックスとのトレーニングマッチであった。素晴らしい環境に圧倒されたが、ゲームは2-0で勝利を収めた。会場には練習試合とはいえ、ヨーロッパのスカウトが目を光らせ、現に私もチェルシー(イギリス)のスカウトと話をさせて貰った。グラウンドの中では常に気も抜く瞬間がない事も日本との違いなのかもしれない。(これは環境の違いではないが)。アヤックスは育成カテゴリーモすべての年代でオランダナンバーワン。ユトレヒト(オランダ5位)より数段レベルが高く、特に個の能力では残念ながら相手に一日の長があった感は否めない。しかし、運動量、連動性、技術の正確性で我々は上回り勝利を手にした。とはいえ一瞬でも気を抜けばディフェンスラインと入れ替わる場面も多々あり、良い準備の連続、それを担保する絶え間ない選手間の声掛けで、圧倒的なスピード、パワーをようする相手アタッカー陣をなんとか封じ込めた。
 ただ相手アタッカー陣の常にゴールを目指す姿勢は眼を見張るものがある。特にボールを奪った瞬間にゴールに背を向けているプレーする選手はいない。全ての選手が相手ゴールに向かった姿勢で時には裏に抜け出し、時には斜めに走りスペースを作り出し、そこに二列目の選手が入ってくるその洗練された動きは、もはや「止めて蹴る」と同じぐらい習慣化されていると言っても過言ではない。それ以外の部分では日本が上回っている部分も多くあり、「パススピード」「球際の強さ」「ボールを奪う」「ゴールを奪う」が向上すれば、多くの面で日本がイニシアティブを握れるだろう。これはまさに我々大森学園が抱えている課題と重なる。方法論ではなく、目的がもっとも重要であり、目的があるからこそ様々な方法論の中でチームにあった方法を統一させる、あるいはその状況に応じた方法を選択(判断)するという筋道が正しい考え方なのであろう。それだけ上記した3つの要素は大切というよりサッカーの根幹であることが上書きの様に再確認できた。
 しかしこの課題、実は海外遠征を経験した多くのチームが実感する事で、それは日本代表やアンダーカテゴリーの日本代表も同じ経験を繰り返しているそうだ。それも何十年も前からである。それをオランダ人やそれに精通している現地コーディネーターの方を毎晩議論することで見えた事がたくさんあるがここに記すことは控えよう。

 いよいよ明日からデュッセルドルフ交際ユース大会が開幕する。世界を驚かすなどと目線ではなく、ガチンコの勝負を挑んで勝利する事を目指す。明日の相手はスタンダール・リエージュ(ベルギー)、日本代表GK川島がいたチームとしてもお馴染みであろう。我々も「日本代表」として全力で冷静に戦ってきたいと思う。

日本で大森学園が全国各地を飛び回りもがきながら苦しんでいると聞いている。しかし苦しい時こそ成長する時なのだ。それはこちらでも実感している。2試合勝つことが出来たが準備の段階も含めて本当に苦しい状況の繰り返し(積み重ね)だ。それにいつ気づくか気づかないかで選手権で目標が達成できるかが来ます。

試合結果

3月28日(水) 富士山ユースカップ2018最終日
交流戦

大森学園 1-1 暁秀
    (1-1)

この3日間で1番内容が良かった試合でした。とはいえ結果には結びついていません。全てにおいて精度がまだまだ低いのが現状です。
これからB・Cグループを連れて宇治に入ります。更に積み上げられるようにしたいと思います。本日も遠くまで応援有難うございました(小倉)

試合結果

3月27日(火) 富士山ユースカップ2018
予選リーグ
大森学園 3-0 土浦一
    (3-0)

順位戦(A3位 対 B3位)
大森学園 0-3 国際学院
    (0-2)

予選リーグ最終戦は立ち上がりで先制し、中盤で追加店を奪うことができたことで余裕を持って進めることができました。更には前半終了間際に3点目を奪うことができたものの、後半は入りが悪く、開始10分で決定機を作られています。
順位戦においては今のチームの課題がモロに見える試合でした。ここを真剣に捉えられるかが今後の成長の大きな鍵です。解散後に数名が集まって自主的にミーティングを行っていましたので明日にまた期待です。明日で一旦Aグループは東京に戻ります。また福井で再合流しますので、先に繋がるような1日にしたいと思います。
本日は遠方まで応援有難うございました。(小倉)

欧州遠征記①

現在、私はオランダのフンデローにて直前合宿4日目の午前トレーニングが終わった昼食後(3月27日午後12時30分)。朝晩の冷え込みは相当なものだが、早朝の刺すような寒さの中でも抜群の澄んだ空気が体内に入ると爽快感に包まれる。素晴らしい環境の中に身を置けていることに感謝しているし、感性が磨かれていく事を実感している。
昨日ユトレヒトまで移動してナイターでトレーニングマッチを行なった為、FWはシュートトレ、その他のメンバーはサッカーバレーで体を起こす程度の軽トレのみ。昨日のゲームはオランダの強豪ユトレヒトに6-0の快勝。選手たちも自分たちのサッカーに手ごたえを感じたのではないか。本日は昼食後アヤックスのゲームが組まれている。大会前の対戦相手としては最高ではないか。今回も良い準備をして臨みたいと思う。選手たちも3月21日にスタートした市原合宿から7日間が経過して疲労も溜まっている中、持ち前の明るさとタフさ、何より高校サッカー約4000校、16万5千人の代表としての誇りを持ち戦っている。それはトレーニングだけではない。ピッチ外でもキャプテンを中心に立ち振る舞いを含めて取り組んでいる(今では自然と。最初は声掛けなど意識連続)。
本日午後のアヤックス戦が終わればいよいよ明日からデュッセルドルフに移動して明後日の初戦に向けての最終準備に入る。日本から12時間のフライト、フランクフルト空港から5時間かけて移動してきただけでも本当に疲労が溜まる。テレビの映像や文字からでは知りえない貴重な時間を過ごしている。あえて今言うならば、「日本の環境は甘い部分が多い」。それは「目標を持って取り組む力」と言い換えられるのではいか。
幸いネットの環境は整っているので日本の情報は入ってくる(小倉先生からの報告含む)。惜しい敗戦が続いている様だがそれをどう改善して取り組んでいるかの方がもっと大切となる。小倉先生からの報告では結果に結びつける戦い方やプレーの選択を含む判断が思うようにいっていない様だが、それはどのレベルでも起きる現象である。それに対してチームとして、また個人としてどう対応していくかが大切あるサッカーの面白さではないか。
次回この遠征記をいつ書けるか分からないが、良い報告が出来るよう我々スタッフも最善の準備をして臨みたいと思う。自チームの事が気になりながらも、こちらに集中し、私自身ももっともっとレベルアップして帰国したいと思う。
今居る場所は異なるが、我々の目標は同じ。目標に向かって今できることを精一杯取り組もう、共にチームのために。

試合結果

3月25日(日)  第38回古河市サッカーフェスティバル
予選グループ

大森学園 1-3 古河一
    (0-3)

上位トーナメント1回戦

大森学園 1-6 太田
    (1ー4)

結果、内容ともに積み上げてきたものを壊すものの様でした。中心選手であるべき選手が中心選手らしくプレー、行動できない。そこにまたぶら下がる選手の多さがチームの成長を止めています。(小倉)

3月26日(月) 第38回古河市サッカーフェスティバル

大森学園 2-3 専大松戸
    (2-0)

3月26日(月) 富士山ユースカップ2018
予選リーグ
大森学園 0-1 高松商業
    (0-1)

大森学園 0-1 飛龍
    (0-1)

内容はそこまで悪くはありませんが、年末年始の時から考えると積み上がっていません。1月からここまで、何となく生活してきたことが手に取るように分かります。しかしやるしかありません。その時その時のベストを尽くすことが、1週間先、2週間先・・・関東予選、インターハイ、そして選手権への繋がって行く訳です。過ぎた時間は取り戻せませんので、前を見て行きたいと思います。(小倉)

試合結果

3月24日(土) 第38回古河市サッカーフェスティバル
予選グループ

大森学園 3-0 船橋二和
    (1-0)

大森学園 3-0 ふたば未来
    (2-0)

3月25日(日)
予選グループ

大森学園 1-3 古河一
    (0-3)

Aグループ2位で上位トーナメント進出となりました。この後会場を移しての試合となります。

古河市中央運動公園
15時5分キックオフ

大森学園(Aグループ2位) - 太田(Bグループ1位)

新入生練習参加日追加について(※3/27変更)

3月29日(木)に行われるNextHeroCup2018を新入生参加日とします。

3月29日(木)
試合会場:川崎等々力第1グランド(人工芝)
集合時間:7時45分 ※現地集合・現地解散とします
試合開始:8時30分(40分ハーフ)


※グラウンドの時間が変更となり、ナイターはなくなりました。


参加希望の新入生はt-ogura@omori-gakuen.ac.jpに

①氏名(ふりがな)
②所属チーム(中体連の場合は中学校名)
③ポジション
④午前のみ参加 or ナイターのみ参加 or 午前もナイターも参加

を記入して3月27日(火)までにメールして下さい。人数が多く集まりすぎてしまった場合はこちらでどちらかに調整させていただくことがありますのでご了承ください。その際はこちらから連絡をさせて頂きます。